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壁紙施工ワークショップ開催しました。

イエカラ事務所とまちなか工作室 訪れた人たちが一様に楽しんでもらえている部屋の壁紙。

一般的にあまり使用されることのない色や柄を使ってることもあり、皆さん興味津々です。 それをDIYで出来ると聞くや否や「やってみたい」というリクエストが多かったこともあり、壁紙施工と下地作りのワークショップを開催しました。

ただ貼るだけではありません。 壁紙は従来、見本帳を見て選ぶものですが、今回はシミュレータを使った選び方も実践しました。 小さな見本を見るだけだと実際貼ってみると色味が違ったり明るさが違ったりして、「アレ?」となる事もありがちな壁紙です。 しかし、シミュレータを使う事で大きな壁に貼ったイメージがし易くなります。 それだけでなく、天井や床も合わせてみることが出来るので、組み合わせを試す事も容易に出来ます。 参加者の方は見本と見比べて違いを体感していました。

実践編はパテ打ちと壁紙貼り。 パテうちは石膏ボードと合板の壁に塗ってもらいましたが、均一にフラットに塗っていくのなかなか難しく、筋が出来たりムラになったりと苦戦していました。 しかし後半はかなり慣れて来たようで、ペースもあがり、出来栄えも綺麗になって来てたので飲み込みの速さに驚きました。

第二回は後日パテが乾いてからの壁紙貼り本番です。 壁に限りなく垂直に貼りながら、空気を抜きジョイントをカットしていく…パテうちよりも一層神経を使う作業です。 慣れない道具での緊張しながらの作業がき、疲労の色も見られましたが、「貼れば貼るほどお部屋が綺麗になっていくので楽しい」と言ってもらえました。

全2回のワークショップを終えてみて、 「壁紙は業者さんにお願いするものだとばかり思っていたけど、自分でも出来る事がわかってよかった」しかし「それはあくまでここで体験できたからであって、動画等をみてやっただけでは失敗してたと思う」との言葉をいただきました。 今はなんでも動画サイトで見れてしまうが、体験こそ大事なことが改めて大切だと感じるワークショップでした。

これからも様々な内容のワークショップを開催していこうと思います。

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