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プレスリリース

NPO & ソーシャルビジネスにモヤる人が集まる会

社会課題の一つである空き家を媒介として、さまざまな社会課題に取り組む、特定非営利活動法人イエカラ(山梨県甲府市、代表理事:新井 円、以下「イエカラ」) と、100年以上に渡り本を通して知を紡いできた春光堂書店(山梨県甲府市、4代目店主:宮川 大輔)による共催で、社会課題への取り組みを円滑にしていく、きっかけづくりのイベントを開催します。

◆開催に至った背景

SDGsという価値観が浸透をはじめつつある今、NPOやソーシャルビジネスの役割がますます重要になってきています。しかし、ことに地方に於いてこれらの概念や違い、そしてその役割について理解が乏しいしてのが現状です。官民企連携などという言葉も定着しつつありますが、属性の違いを理解しないままでは連携機能が十分に発揮されないという現実があります。互いの違いを理解して連携することで、社会課題への取り組みは大きく前進するのではないか?という問いが原点にあります。

◆講師紹介:岡田 憲治 氏と松原 明 氏

今回の講師は、専修大学法学部教授であり、政治学者でもある岡田氏と、NPO法人協力アカデミー代表の松原氏。岡田氏は、右にも左にも傾かないニュートラルな立場から、政治学を日常に応用する取り組みを行っています。著書には、「教室を生きのびる政治学」や「政治学者PTA会長になる」などがあります。松原氏は、25年前に作られたNPO法の制定に尽力した人物で、その前の職業は企業コンサルタント。営利も非営利も熟知したスペシャリストとして知られています。著書には、「協力のテクノロジー」があります。

◆ファシリテーター紹介:宇佐美 淳
公益財団法人山梨総合研究所研究員|法政大学兼任講師|昭和女子大学研究員
自主研究としてNPO法人についての研究をしています。著書には「コミュニティ・ガバナンスにおける自治体職員の役割」があります。

◆トークセッション:NPO法人とソーシャルビジネス、その違いとは?イエカラの狙い

言葉は浸透していても、意味が理解されていないのであれば、その価値は大幅に減少します。物も事も同様です。それぞれが果たす役割について属性の違いを確認しつつ、NPOが選べる行政と言われる所以についても掘り下げていきます。違いを知ることで、属性の異なる事業体が協力関係を構築し、より包括的で効率的な、ローカルならではの社会構造を目指します。

◆イベント詳細
【日時】2023年11月22日(水) 18:30-20:00 ※終了時間は予定
【会場】甲府市中央1丁目4−4 @TO-CHI
【参加費】一般チケット:3,000円 学生チケット:1,000円 恩送り・応援チケット:5,000円
【協力】世田谷100人の本屋さん 株式会社DEPOT

◆特定非営利活動法人イエカラ概要
代表理事:新井 円 
設立:2022年11月
所在地:〒400−0828 山梨県甲府市青葉町2番14号
HP:https://iekara.org

ミッションは、既にある「ヒト」「モノ」「コト」の相乗効果と波及効果で社会課題に取り組むこと。
山梨県官民連携空き家活用事業認定事業者
さかさま不動産やまなし支局

山梨県で初となる、国土交通省空き家対策モデル事業受託事業者。
空き家を活用した第三の居場所事業に取り組んでいます。

【本件に関するお問い合わせ先】
*本イベントは終了いたしました

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